Claude Code で使う
Claude Code から Signal Foundry を安全にたどるための実務フローです。
このページの内容11項目
Signal Foundry は、Claude Code から CLI + JSON + 必要なときだけ HTTP API で使うのが最短です。このページでは、ユーザーが Claude Code に渡すときの実務フローを固定します。
まず何を渡すか
Claude Code / Codex に渡すときは、目的に応じてドキュメントを 1 から 3 ページだけ渡します。最初からサイドバー全体を投げるより、目的に近い 1 セットだけ渡す方が迷いません。
| 目的 | 最初に渡すページ |
|---|---|
| インストールと認証から始めたい | クイックスタート |
| 会社検索と Company Card を確認したい | 基本コマンド |
| 1 社を深掘りしたい | 1社調査 |
| 運用ルールまで含めたい | このページ |
Signal Foundry は、会社 ID、証券コード、ドメイン、短い社名を決定的な経路で処理します。エージェントは依頼から会社名または 2〜5 語の検索語を作り、所在地、業種、上場区分などを明示的な option として sf search "<query>" --json に渡します。会社 / 法人 / 根拠 / EDINET / 公式サイト / CSV の依頼では、一般の Web 検索より先に Signal Foundry を使います。
基本ルール
- 最初に
sf version --json --check-updateとsf auth show --jsonで前提を見る - 会社群や営業候補は
sf searchで候補を出し、必要なら条件を短く分ける - 取得は常に
--jsonを付ける - テーマ語だけの依頼は、
sf search "<theme or criteria>" --jsonで根拠と weak 条件を確認する - Company Card は
sf company <companyId> --jsonで読む。自由入力を渡さず、先にsf searchでcompany_idを解決する - 繰り返し実行や credit を消費する Signals の読み取りは、
sf credits balance --jsonとsf credits summary --jsonを見てから進める - 候補一覧や CSV は Signal Foundry に保存せず、agent 側のローカル成果物として作る
- 失敗時は
error.code、error.hint、error.suggested_next_commandsを次の行動に使う
Claude Code が 1 セッションでやること
sf version --json --check-updateで CLI が古くないか確認するsf auth show --jsonで接続前提を確認する- 自然文の依頼を
会社検索1社調査有報差分求人・建設許可の行検索のどれかに分ける - 必要なら
sf <surface> --help --jsonを読む - 会社群なら
sf searchの候補をローカル表にする - 1 社調査なら
company_idを解決する - JSON の要点だけを要約する
- 必要なら Company Card / Signals まで進める
セッション開始時にやること
初回は、長いプロンプトを貼るのではなく、CLI の接続状態を確認します。
sf login --json sf auth show --json
エージェント側への専用スキルの配布や事前設定はありません。エージェントには 「まず sf --help --json と sf auth show --json を確認してから進めて」と 最初の依頼で伝えます。
基本ループ
会社が分かっているとき:
sf search 7203 --json sf company jpx_7203 --json sf signals jpx_7203 --json
テーマから入りたいとき:
sf search "生成AI CRM に反応している上場SaaS" --json sf company <companyId> --json
テーマ根拠を確認してから、必要な会社だけ Company Card / Signals を読みます。今年上場した会社 のような上場日条件は、coverage gap があれば代替条件を提案してください。
見る key
version、update.current_version、update.latest_version、update.update_availableeffectiveBaseUrl、authMode、oauth.tokenAvailablestatusunsupported_conditionscompanies[].company.company_idcompanies[].reasonmeta.returned_companiescompanysource_coveragemeta.request_credit
ローカル成果物まで進めるとき
候補企業を見つけた後に、後から見返せる状態まで作るなら、Claude Code には Company Card を読ませ、ローカルの Markdown / CSV / JSON にまとめさせます。
sf company <companyId> --json sf signals <companyId> --json
agent が必要な会社だけ抽出して手元の成果物にします。approval ワークフローと full monitor は v0 では提供していません。
人間への返し方
エージェントは --json を読みますが、ユーザーに raw JSON や CLI 出力をそのまま返すためではありません。JSON は companies[]、gaps[]、warnings、source_context、usage、error.hint を安定して読むための内部契約です。
ユーザーへの標準出力は、短い判断、要約、箇条書き、候補リスト、次の行動です。表を使うのは、複数企業の比較、ランキング、CSV 連携、監査ログなど、表の形が文章より明らかに役立つときだけにします。根拠が弱い場合は、成功のように整えず、どの source / key が不足しているかを短く返します。
できない条件は明示して止める
解けない依頼を、近い条件に勝手に置き換えてはいけません。実行前に sf data capabilities --agent-surface --json で対応範囲を確認し、対応外の条件は unsupported として明示します。
貼り付け用の例:
Signal Foundry で、この依頼が現在のデータで解けるかを先に判定してください。 依頼: 年収1000万円以上の求人を出している未上場AI企業の営業リストを、決裁者の個人メール付きで作ってください。 進め方: 1. `sf data capabilities --agent-surface --json` で対応範囲を確認する 2. 個人連絡先、構造化 salary filter、未上場企業の salary coverage を分ける 3. `personal_contact_data` と `structured_job_salary` は unsupported として返す 4. 近い `sf job search --order salary` や `sf search "AI"` に逃がさない 5. 代替案を出す場合は「AI求人がある会社」など、証明できる範囲を明示する ルール: - unsupported source を silent 0件、弱い keyword 検索、近い filter への代用にしない - 代替案は元の依頼を満たすとは書かない - 課金や大量実行に進む前に人間へ戻す
Claude Code が止まりにくい運用
- コマンドに迷ったら
sf <surface> --help --json company_not_foundならsf search <query> --json401や429ならsf auth show --json- 検索条件が長すぎるなら、自然文をやめて短い token と絞り込みに分解する